SSブログ

家庭看護(3)熱がある時  [家庭看護]

 子どもが高い熱を出すと心配になるものです。保護者の方が一番心配されるのは、高い熱で脳に悪い影響をでるのではということでしょう。また熱でひきつけるのではないかという心配をされる方もあります。

 熱が出るのは、多くの場合、ウイルスに感染して、体が反応して熱を出しているのです。体が反応して出る熱はめったに体に悪い影響を及ぼすことはありません。41度までの熱が脳に影響することはないとされています。

 熱がある時はできるだけ過ごしやすくするために、暑ければ涼しいようにエアコンを使ってもかまいません。おでこを冷やすことは、熱を下げる効果はありませんが、スーッとして気持ちがいいようなら、使ってみて下さい。嫌がる時や6カ月以下のお子さんには使わないで下さい。

 熱は下げる必要はありませんが、機嫌が悪い時は、熱さましを使うと楽になります。38.5以上で機嫌が悪く寝られないという時には、熱さましを使ってもいいでしょう。                    (2013.11.2)

 
コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。