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家庭看護(2)入浴 [家庭看護]

 病気の時に、お風呂に入っていいかと聞かれることがあります。かっては、かぜの時や熱のある時は、風呂に入らないようにといわれたことがありますが、現在では制限されないことが多いようです。暑い季節や汗をかいた時は、さっとお風呂に入るほうが、寝やすいものです。お子さんが気持ちのいいようにと考えると、疲れない程度にきれいにしてあげるというのが、いいでしょう。

 寒い冬は、どうしても温めないといけないと思うと、疲れることになります。お部屋を暖かくしておいて、風呂では温めすぎないというのがいいでしょう。本当は、お風呂がもっと暖かい場所であるといいのですが。

 日本では、お風呂に入っていいというのは、病気が軽いということや病気が治ったということを意味していたようです。病気が治ったからお風呂に入ろうかという気持ちだったのでしょう。公衆浴場に行くのが当然だった時代は、健康で元気でなければ、お風呂に入る気になれないということもあったかもしれません。気軽に入ることのできる現代では、お子さんが気持ちよくなれる形の入浴というものがあって当然だと思われます。
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